その他 |
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近年、様々な分野において画像処理技術が応用され、実用化されつつあります。しかし画像処理は、処理すべきデータが多いことに加え、処理手順も膨大なため、処理速度が問題になることが多く存在します。また、処理速度問題を解決するためには高性能コンピュータが必要であり、システム全体のサイズダウンが難しいという問題もあります。
そこで私たちは、組み込み技術を用いてこの問題を解決すべく研究を進めています。実際には、FPGAと呼ばれる素子を用いて、リアルタイムでの画像処理を行い、エンターテインメントロボットの制御などの応用を研究しています。
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人間に限らず,動物における顔というものは多くの情報を持っており,その情報を人間は意識的,無意識的に関わらず利用しています.近年,計算機の高速化等を背景に,これら顔が持つ情報を扱う研究が盛んに行われています.本研究では顔の動き、すなわち表情の中で驚き感情に伴う表情について高速度カメラにより撮影し、解析を行いました。驚き表情は人間の基本6表情の中で非常に特殊であると言えます。本研究ではその特殊性から、驚き表情の生成理由に関する仮説を立て、いろいろな実験を行っています。 |
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筆あとの動作プロセスを使用した習字教育支援システムの研究を行っています.これまでの習字教育では,筆あとの動作プロセスの教示が困難でした.我々は特殊なカメラシステムであるHorizon View Cameraを用いることで,紙面と接地している筆先の形を検出可能としました.視覚化された筆あとの動作プロセスを,教示するうえでの指標とするシステムの構築を行っています.さらに筆あとの動作プロセスを考慮することで,習字の先生の視点で書かれた文字を評価するシステムを提案しています.
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本システムは,コンピュータが高速にジャンケンの推定を行い,必ずコンピュータがジャンケンに勝つシステムです.毎秒240フレーム取得できる高速度カメラにより手形状変化の特徴を抽出します.そして推定時には通常カメラを用い,それから得られた特徴と高速度カメラから得られた特徴をマッチングすすることにより推定を行います.
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