カメラを用いて喉の運動(嚥下運動)を解析する研究を行っています。 嚥下運動を解析すれば、飲食品の「飲み込みやすさ」や「のどごし」などの感覚を測定でき、食品開発の現場などでおいしさを測る一つの基準になると考えられます。 |
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近年では、食品分野でも画像処理技術は重要な役割を担うようになりつつあります。 本研究では、画像処理技術の食品分野への応用として、動画像処理を用いたおいしい天ぷらの調理過程の解析を行っています。 |
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味覚表情について研究しています.人は,苦い・すっぱいなどの味覚を感じると特有の表情を表出します.味刺激に対する特有の顔面表情は,上位脳の関与がなくても生じる反射活動であると考えられています.一方,表情認識の研究の多くは,被験者に意図的に作ってもらった表情を基になされています.そこで,味覚刺激により表出された「自然表情」と味覚を感じているイメージをして作った「作り表情」を比較してどのような違いがあるのかという研究をしています. |
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人間に限らず,動物における顔というものは多くの情報を持っており,その情報を人間は意識的,無意識的に関わらず利用しています.近年,計算機の高速化等を背景に,これら顔が持つ情報を扱う研究が盛んに行われています.本研究では顔の動き、すなわち表情の中で驚き感情に伴う表情について高速度カメラにより撮影し、解析を行いました。驚き表情は人間の基本6表情の中で非常に特殊であると言えます。本研究ではその特殊性から、驚き表情の生成理由に関する仮説を立て、いろいろな実験を行っています。 |
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